ちびまる子ちゃん 完結 [本 読書]
初めて買ってもらったマンガはちびまる子ちゃんでした。
初めてアニメで涙したのはちびまる子ちゃんでした。
入院中でも涙流して笑っていられたのはさくらももこさんのエッセイ集でした。
「りぼん」を卒業してからまる子に会うことが少なくなってきたし、まる子の柄の洋服を着ている人を見て「なんじゃそりゃ!?」って思ってたりしてたけど、時々日曜の夕方、テレビを回していたときに流れるまる子とタッタタラリラ♪を聴くとまる子は皆に愛されてるなぁってなんか安心したりして。
さくらももこさんが亡くなったニュースはとてもショックだった。心の中の何かが無くなったような、そんな感じ。こんなの初めて。。
そんなまる子が完結。
12/25発売。
絶対当日に買います。買いました。
久しぶりに会ったまる子は…
こんなに優しい絵だったかなぁと思うくらい「まる子」でした。
最近では迫力ある(ゴチャゴチャした)漫画を見てばかりだったからまる子がとても可愛く感じてしまった。ワンピースはじめ、BLEACHやアオアシ、金田一、カイジ、零、などなど少年青年漫画は濃いよね。少女漫画も目が大きくてスタイル良くて、男性も綺麗だよね。
比べてみると、まる子はまぁ優しい線だこと。そしてシンプルなこと。余計なものがないよね。主役の邪魔にならないサラリとした背景もまたステキ。
なのでサラリと読み終えてしまった。
相変わらずまる子は可愛いね。相変わらずたまちゃんと仲良しだね。相変わらず藤木は卑怯だね。相変わらず長沢くんは厳しいよね。
そうか。キャラクター達はどこかで自分に少しづつ似てるんだ。まる子達は私達に近いんだ。
だから憎めない。
だから皆に愛されてるのかもね。
さくらももこさんのご冥福を心からお祈りいたします。
2018-12-26 08:01
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