舟を編む [本 読書]
舟を編む
普段からいろんな意味でコトバに敏感な私ですが、上手く読みこなせず、入り込めず、なんとなく読み進めていたら、最後の場面で涙が出た。
言葉はときとして無力だ。
これまで一生懸命言葉で伝えたくて、話がしたくて、でも自分の伝えたい言葉が出てこなくて、簡単な言葉ばかり選んでその場限りのこともたくさんあった。
それが嫌で、時間かかっても沈黙になってもしっかり自分の気持ちを伝えようと少しづつ伝えてきた。
でも、「言葉はときとして無力」。そうかもしれない、と思って涙が出たのかな。
2015-04-10 14:57
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